長浜以北は、湖周道路沿いにヤナギやハンノキが生い茂り、ヨシが広がって、琵琶湖岸の中でももっとも遠浅の浜が続いている。
少し沖合の湖中に浸かったヤナギなどの景観がきれいで、以前からよく夕景の撮影をしている人を見かける。
と同時に、新緑の時期もきれいなところである。
ずいぶんと遠くまで浅瀬が続くのがわかると思う
ただし竹生島の周囲はかなり深い
この日は遠くは霞んで見えなかった
ノウルシ(トウダイグサ科)
湖西の湖岸と同じくいくらでも生えているが県によっては準絶滅危惧種にあたる
湖面が濁っていてグラデーションがきれいといえばきれいなのだが、
生態系にとってはどうなのか
おそらく昨年の夏の高時川の氾濫でかなりの濁流が琵琶湖に流れ込んだ影響かと思えるが
遠浅なため少しの波で浅瀬は濁ってしまうのだろう
アカメヤナギ(ヤナギ科)