INDIANSUMMER

琵琶湖の湖西、湖北地方を中心に、野草、樹木、風景などを、また、時折、県外のまた高山や海外の自然も取り上げていくこともあるかと思います。 写真をデジタル化して整理し出してから15年以上が経ちましたが、年代別に整理されたそれらの写真はアルバムであると同時に、行動記録であり、日記でもあります。ブログを始めてからほぼ3年になりますが、このような形であれば継続ができるもので、また出逢った植物の整理にも役立ちます。 連絡、質問、要望等あればコメント欄にてお願いします。

カキツバタとレンゲツツジ 平池①

初夏の花にふさわしい・・と言ってもいいかと思う。平池(だいらいけ)のカキツバタは静寂な環境の中で、毎年みずみずしい花を咲かせる。今年は固定浮島の中のレンゲツツジが増えたように思え、初夏の紫と朱・・鮮烈な印象を受ける。

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カキツバタとレンゲツツジ 平池

 

 

初夏の湖岸にて

毎年5月下旬から6月にかけて、琵琶湖岸にマツヨイグサの群集が咲き広がるところがある。一面の花畑になっていて見事だが、誰が植えたものでもなく自然植生である。年によっては、6月に入ると花ごと刈り取られてしまうこともある。

 

マツヨイグサアカバナ科

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マツヨイグサ

 

キキョウソウ(キキョウ科)

南北アメリカ原産の帰化

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ダンダンキキョウの別名がある
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マツバウンラン(オオバコ科)

アメリカ原産の帰化
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タチスズシロソウ(アブラナ科

海岸性の植物だが琵琶湖岸に分布し、かつ希少種となっている絶滅危惧種
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ノビル(ヒガンバナ科

野蒜と書き、伯耆地方の蒜山の蒜

ネギ、ニンニク、ノビル、ラッキョウなど食用となる植物の古名

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ドクゼリ(セリ科)

まさに毒性のあるセリ

一般にセリよりずいぶんと大きい
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フジ

この木の花がこのようにきれいなものでなかったら、もっと嫌われていただろう。藤棚にして栽培するくらいだが、実際に林で木々にからまる姿を見ると驚いてしまう。

フジ(マメ科

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歌舞伎の藤娘の姿を思い出すが、やはり執念深い姿をも描いている

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かなりの高さになり フジの木…と見まがうほどの姿

二本のスギの木にからみついている

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フジの花が咲くとクマバチがよく飛んでいてよく威嚇するような動きをする

縄張りのようなものか
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ジャケツイバラ

どこにでもあるものではないが、四畳半から十畳あるいはそれ以上の大きさになり、開花時にはかなり目立つ。蛇結茨と書き、蛇がからまる様子からついた名前だが、鋭いトゲと相まって独特の印象を受ける植物である。ただ、一株の個体があれば、周囲にいく株かあることが多いが、空き地に生育していてもどんどん増えていって、足の踏み場もなくなるということもない。日当たりのよいところにしか生育しないが、同じマメ科のクズと異なって、周辺を覆いつくすようなことがないのは不思議な気がする。

 

ジャケツイバラ(マメ科

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かなり大きなマメの鞘

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これだけ鋭いトゲもあまりない

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ギンラン

一昨年咲いていたところに、昨年は見られなかった。 ところが今年はしっかりと咲き出していた。ナラやマツの根の外生菌根菌と共生するこれらの植物は、木々の林床の日陰で他の草本もあまり入り込んでこないところに生育している。

 

youtu.be

 

ギンラン(ラン科)

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