湖岸夕景

 

湖西は平野部の幅が狭く、山が迫っていることがあって、夕景がきれいなことは稀で、かわりに琵琶湖越しの伊吹、鈴鹿山地から昇る朝日は見事なことが多い。

逆に湖北や湖東からは琵琶湖越しの夕景がきれいで、感動する様な情景に出会うことも多い。

ただ、朝日の昇る早朝にいつも湖岸に行っているかというと、なかなかできないことで、反対に夕日であれば、今日は夕景がきれいかと予想して見に行く機会は多い様に思う。

それでも一つだけ利点がある。

夕映え・・である。

日が沈む夕方に琵琶湖岸から逆方向の東を見ると、山々や湖面が紫や桃色に染まって見えることが多く、時には雲の広がりなどによってすごくきれいなことがある。

 

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これは夕日の沈む西方向の夕焼け 

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鈴鹿山地は少し霞むのと、画質が少し落ちているので判別しにくいかもしれないが

北の方から横山岳、金糞岳、伊吹山竹生島、霊仙山、御池岳と続き

最後、夕日の左の黒い山並みが比良山地

 

なお、今気付いたが・・・

PC やタブレットの画面で見る場合、画質を歯車マークをクリックして手動でHD画質にすると高画質になる


湖岸夕景

 

湖岸雪化粧

今年は厳しい寒波が何度か訪れるが、二度目の積雪は幸いに量が少なく、後にきれいに晴れ上がった日があった。 

 

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海津大崎の裏山の東山だが、サロベツ原野から見た利尻島かと思えるほどきれいに化粧している

実際に行ったことはないが・・・ 

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ヨシ原とヤナギやハンノキなどの湖畔林 

後ろの山は野坂山地

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カンザキハナナと比良山

もうずいぶんと前から春先の菜の花の鑑賞地、撮影地として知られた所だが、極寒のこの時期からほぼ満開を迎えていた。ちょうど琵琶湖越しに雪化粧した比良山との取り合わせがきれいで、毎年多くの人が訪れる。

 守山市今浜町第一なぎさ公園 琵琶湖大橋東岸北

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菜の花はもともとアブラナ(油菜)として採油のために栽培されてきたが、近年では食用や観賞用が増えてきている

以前紹介したセイヨウアブラナやセイヨウカラシナが野生化して広がっているがせいぜい三月から四月の開花になる

(検索欄で セイヨウアブラナ と検索すると記事が出てくる)

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それにしてもこの時期にほぼ満開を迎えるというのはどうしたことかと不思議に思う

自生のフクジュソウやセツブンソウに対してこれら菜の花は地中海原産とある

そういえば同じ様な時期に咲き出すニホンズイセンも地中海原産で中国を経て日本に伝わったと聞く

地中海性気候は冬に幾分の降雨があり比較的温暖なことから、原生地の開花期がこの時期なのだろうと思うが、それにしても年が明ける前から咲き出しているのには驚く

カンザキハナナ  寒咲花菜 だが 極寒咲花菜 が適正かもしれない

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湖岸より西岸を望む

左が比叡山 右が比良山

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比良山 左側 中央 蓬莱山 (1174m)

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比良山 右側 左奥の雪をかぶるのが最高峰 武奈ヶ岳(1214m)

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厳寒の朝

厳寒の朝

2021年の元旦は雪の朝になった。

まともには出歩くことができないので、過去の画像になるが、朝の景観をまとめてみた。

 

鈴鹿、霊仙山からの日の出

左は伊吹山

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大津湖岸より

左奥 伊吹山  右奥 霊仙山

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海津大崎 東山

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以下の二枚は普通の田園地帯

極寒の朝にはこの様な光景になることもある

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厳寒の朝

初 雪

 

間も無く冬至を迎える。 

昨年度は異常な年で、年を超えて翌年の二月上旬になってやっと初雪が降ったが、例年であれば、十二月に入ると初旬か中旬、まれに下旬までには初雪が降る。

比較的暖かい日々が続いていたが、今年はいきなり寒波がやってきた。

紅葉も終わり、寂しい日々に入るが、植物と同じように耐えるしかない。

ただ、観る余裕さえあれば、落葉した木々が芸術作品のようになったり、

普段見かける山々はアルプスの山肌のように装う。

 

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初雪

 

 

 

 

 



 

初 冬

 

今年はまともに外へ出かけることができず、特に今は出られない。

幸い、家の周囲は林や田園が広がっているから散策はできるのでありがたいが…。

今年は比較的暖かい日が多いが、どの植物も着実に冬支度を整えている。

まもなく一面の銀世界におおわれる季節になる。

 

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初冬

 

気比の松原

 

 

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松原に行こうとしたのではなく、通りかかっただけだが、あまりにもウルシの紅葉がきれいなのでゆっくりと歩いてまわった。もはや今年の紅葉は終わりだと思っていたところ、思いもかけず、きれいな光のもとで木々が輝いていた。紅葉する木々の中でもウルシの仲間は真っ先に紅葉することが多い。それがこの時期に紅葉の盛りを迎えているのはなぜだろうか?広い松原ではあるが、市街地と海岸の間に海岸に平行に一本の細い道路が通っている。これらの紅葉している木々はその道路より市街地側のものである。海岸沿いの松原はやはりほぼマツ林でほとんどがクロマツだろう。市街地に近いところにマツに混ざって、アベマキやコナラやヤマハゼなどがたくさん生えているところがあり、おそらく遷移が進んで土壌なども砂地から幾分肥沃なものになり、陽樹が増えてきているのかと思う。ただそれにしてもこの時期にウルシが紅葉しているのはわからない。海岸近くの影響だろうか。

歩いていると何か調査をしている方がおられたので聞いてみると、以前から松が枯れてきているのでモニタリングをしているとのこと。松林の維持のために人為的に手を加えているのかと思ったがそうでもないらしい。

 

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よく通りかかったり、砂浜で海を眺めたりすることがあったのであまり気に留めなかったが、日本三大松原はどこなのかと調べてみたら、気比の松原は入っていた。静岡の美保の松原、佐賀の虹の松原、そして敦賀気比の松原だった。古く万葉の頃から歌にも歌われた歴史ある松原のようだ。

 


気比の松原

 

なお、ウルシは触るとかぶれることがあり、特にツタウルシは成分が強いので触らないように注意してください。また、動画中に野鳥の鳴き声がするが、BGMの中の鳴き声で、松林のものではない。

湖北夕景

 

北の湖岸は夕景がきれいで、日本の夕日百選に選ばれている。琵琶湖を通して対岸の湖西の山並みに沈む夕日がきれいなのだが、湖岸が遠浅であり、ヤナギやハンノキが、あるいは竹生島の島影が景観に豊かさを添えている。

明治になるまでは太陰太陽暦(旧暦)だったこともあり、月の満ち欠けが日々の生活と結びついていたし、あれだけ多くの和歌や俳句に歌われている様に、中秋でなくとも月を愛でる習慣があった。同じ様に人々は日の出、日没と結びついた生活をしてきたことだろうし、そういったことがどれだけ人々の心を正常に保ってきたか計り知れない様に思う。

朝日の昇る姿、夕日の沈む景観を眺めて過ごすと、あらためてすごいものだと感じる。

 

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湖北夕景

 

数年前からの異常な台風が来て被害を受ける前の湖岸風景

以前はここで夕景を撮影する人が列をなしていた

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ススキとオギ

 

ススキは秋の七草の一つに入っている。それだけ日本人の感性に馴染んでおり、誰でも見かける植物である。ただ、よく似た植物に オギ があり、荻原、荻田、荻窪…などよく名前は聞いていることと思うが、さて オギ というのはどの植物かというのはわからない人が多いと思う。

今オギは昔と比べるとずいぶん減ってきたらしいが、オギは湖畔や川縁、湿地に生えている。ススキが草原や土手、空き地、どこにでも生えてくるのに対して川沿いや湖岸沿いの湿気や水分の多いところに生え、さらに水際にはヨシが生える。

一度、近くの川や湖などに行ってオギを探してみて、ああこれがオギか!と気付くのも楽しいかと思う。

荻田さんや荻原さんの中にも知らない人がいるかもしれない。

 

ススキ(イネ科)

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オギ(イネ科)

これがオギ

規則正しく並んでいる様に見える

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白っぽい 触るとふわふわ

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茎が束生していない 真っ直ぐに林立している

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手前がオギ 奥がヨシ

このオギはヨシと背比べをしてきたので3メートル近くある

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左がヨシ 右がオギ

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ヨシ(イネ科)

ススキやオギに比べてずいぶん大きくなることが多くわかりやすい

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ススキとオギの違いは

ススキは小穂の先端に芒(のぎ)が出るが オギは出ない

ススキは株元から分かれて伸びるが オギは地下茎から真っ直ぐに伸びる

ススキの穂は幾分褐色がかっているが オギは真っ白

ただ一番わかりやすいのは 穂が開き切ったとき

ススキはザラザラするが オギはなめらか

オギはちょうどぬいぐるみを触っている様な感触がする

 

左から 

ススキとススキ開き切ったもの      オギ          ヨシ

ススキは少し褐色     オギはもっとも白っぽい ヨシはかなり褐色が濃い

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ヨシ

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オギ

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ススキ

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           ススキ       オギ        ヨシ

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ヨシの小穂

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オギの小穂

芒(のぎ)はついていない

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ススキの小穂

芒(のぎ 小穂の先端に伸びている部分)がついているのがわかる

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なお、以前から考えていたことだが

茅葺き(萱葺き)屋根・・というものの材料は何なのか?

イネやムギなどの茎(藁)は水を吸ってしまうのに対して

茅の茎は油分があるので水をはじき、耐水性が強い

 それゆえ、茅(萱) ススキ、オギ、スゲ、チガヤなどを屋根材に用いた様で

 茅(萱)の字は ススキのみを指す場合と スゲ、カヤを含めた全般を指す場合がある

ヨシは長く、太く、有用なので、ヨシズ などに使われている

 

 









 

五色の滝

 

姉川ダムの近く、姉川の支流である 起し又川 を遡っていったところに五色の滝がある。裏磐梯五色沼のように滝によって色が変わるわけではなく、また、水量も少ない渓流ではあるものの、植生は豊かで、カツラ、トチノキなどもあり、秋には紅葉が美しい。

ただ、残念なことに、近年の水害などのためか、渓流沿いの道が荒れており、滝沿いに歩いて行きにくくなっている。以前の画像も含めて紹介する。

 

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以下の滝は数年前のもので、今はこれらの滝のところは通りづらいかもしれない

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五色の滝

姉川上流 紅葉②

 

 

姉川の最奥部には甲津原という集落があり、その奥は渓流の様相を呈してきて、岐阜県との県境である伊吹山地の尾根筋も近づいてくる。この姉川沿の山々には植林が少なく、自然林が多く残されている。姉川、そして妹川(以前取り上げた高時川のこと)ともに、最奥部にはスキー場が開かれているのだが、ともに深い積雪のためか、獣害も少なく、今でも植生は豊かである。

 

オオモミジ(ムクロジ科)

このオオモミジは源流部の対岸にあったので、気付いて、ゆっくりと写真を撮っていたが、今、改めてなんと見事な枝振り、色合いなのかと感心する。

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上記のカエデを幾分右から撮った物を見ると、このカエデが一つの株だということが少しわかりやすいかもしれない。

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なお、動画のはじめに出てくる次のオオモミジは上記のものとは別の個体である。

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姉川上流 紅葉②

 

姉川上流 紅葉①

琵琶湖からほぼ東に姉川を辿っていくと、伊吹山地にぶつかり、そこから姉川は北方向に山間を遡っていく。いくつかの集落を過ぎて上流にまでくると、周囲の山々は自然林が多く残されており、春の新緑、秋の紅葉ともに見応えがある。伊吹山を含めたこの伊吹山地には、全国でも少なくなって来たイヌワシが生息しており、豊かな生態系が維持されていることがわかる。

 

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天狗岩 紅葉

 

人間界の都合など関係なく、今年も同じようにきれいに紅葉していた。

残念なことに、最近は湖岸や、林の中でもかつてない強風のために倒れたり、折れたりした木々が多い。両側が垂直に近い崖に挟まれて風を避けることができるせいもあるだろうが、ここ天狗岩に生える木々は、足場も悪く、土もまともにない中でもしっかりと根付いている。というか、そのような木々の方がいざというときは強いのかもしれない。

 

 

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天狗岩紅葉

公園樹

 

今年は、遠くへ行けないのは残念だが、そのぶん近くの自然をゆっくりと見て廻った。紅葉の時期に入ってきたが、山麓里山の林よりも、公園の木々は紅葉が進んでいる。木々の自生地が海外のものも多く、そのせいもあるかもしれないが、公園のカツラの木がほとんど葉を落としているのをみると、やはり市街地や公園では幾分紅葉、落葉が早く進むのかもしれない。

サクラやコブシはやはり春に目立つが、秋に目立つ紅葉のきれいな木々も多く植栽されている。

 

イチョウイチョウ科)

何億年も前、中生代から栄えて来た裸子植物で落葉針葉樹にあたる。

生きた化石

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モミジバフウ(フウ科)

フウは中国原産だが、これは北アメリカ、中央アメリカに自生地がある

楓はカエデをさすが、中国では以前はフウの木を指した

今では日本と同じくカエデを指すようになった

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ユリノキモクレン科)

葉の形からハンテンボク

花の様子からチューリップツリーとも言う

街路樹に植えてあっても気付かないことが多いが、春にバスの窓からチューリップのような花が見えることがある

アメリカ原産

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カツラ(カツラ科)

日本、朝鮮、中国に自生するが、山間の渓流部に見事な大木が生育していることがある

秋に黄葉とともに芳香がするが、香出(かづ)が語源との説もある

以前紹介したが、キャラメルのような匂いがする

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ナンキンハゼ(トウダイグサ科

中国、台湾原産だが、ハゼの名の通り、実が真っ白になってロウ(蝋)が採れる

最近多く植栽されるようになって来たが、野鳥が運ぶのか、各地に野生化している

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公園樹

 

エノコログサ

 

ネコジャラシとしてほとんどの人が親しんできた植物かと思う。

 

エノコログサ(イネ科)

 

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キンエノコロ(イネ科)

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逆光に映える植物の代表だが、風によって花粉を運ぶ風媒花である。

イネやムギ、トウモロコシなど多くの主要穀物がイネ科の風媒花だが、花ということは、あのふさふさの部分が花であるということ。一般に知られている花のイメージとは異なるが、他にも草本ではカヤツリグサ科やイグサ科、樹木ではヤナギ科や、どんぐりのできるブナ科、スギやヒノキ、イチョウ、ソテツなどの裸子植物が風媒によって受粉する。

ただブナ科でもクリやシイは色や香りによって昆虫を集めて虫媒も併用し、キク科のヨモギやブタクサのように進化した虫媒花の仲間にあっても風媒で受粉しているものもある。

 


エノコログサ

 

秋真っ盛り

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