小さな天満宮だが、少しだけ梅林がある
京都の社寺や各地の有名な梅林にも行ってみたいが
人混みを避ける習慣がついてしまった
都の邸宅にあった 桜は 道真との別れを惜しんで枯れたという
梅は 有名な 東風吹かば匂いおこせよ梅の花あるじなしとて春な忘れそ
の歌に呼応して一夜のうちに太宰府に飛んできたという
またのちに 松が 遅れて飛んできたといい 老松(追い松)という
要はそれだけ花の、植物の好きな人だったのだろう
でなく
そういった人の神社が人々に親しまれているのは
ありがたく思える
おそらく竜巻のような突風が通り過ぎて行ったのだろう
数年前の台風時に近くの湖岸にある街がずいぶんと大きな被害を受け、
この神社の左側にある建物も大きく壊れたように思うが、
社殿はまったく被害を受けていない
天神様・・・である