秋の花 ②

 

ようやく秋の気配を少し感じる日々になった

ただ今回の異常な夏は

暑さ寒さも彼岸までとはよく言ったものだ・・・

では済まされない

 

喉元過ぎれば熱さ忘れる・・と言うが

全世界的な今夏の暑さと

全世界的な今回のパンデミック

忘れてはならないと思う

 

小さい頃からよく聞かされた言葉に

バチが当たる!

と言うのがあるが それにあたる

 

人類のみならず

あらゆる生物を含めて被害を受けるようになってきたが

おおもとは

人間の欲 だろう

 

強敵 である

 

異常気象にも負けず

幾分の前後はあるかもしれないが

秋の花々は今年も咲き始めてくれた

 

 

カラスノゴマアオイ科

どこにでもある野草でもないが 時々出逢う野草でもある

 

ハグロソウ(キツネノマゴ科)

 

キツネノマゴ(キツネノマゴ科)

 

ゲンノショウコフウロソウ科

 

ハキダメギク(キク科)

 

ヒメジソ(シソ科)

 

マメアサガオヒルガオ科)

 

クコ(ナス科)

杏仁豆腐のデザートなどに入っている赤い実

木質化しているのがわかるが ところどころトゲがある

耕作地の片隅にポツンと生えていたりする

 

アキノエノコログサ(イネ科)

 

ソバ(タデ科

秋の風情の代表

 

ネナシカズラヒルガオ科)

根も葉もない・・という言葉があるが

根も葉も持たない寄生植物

さすがのクズもこれにはどうしようもない

 

 

ミソハギミソハギ科)

お盆に供えられる花だがほとんどが一月遅れて咲いている

 



アレチヌスビトハギ(マメ科

帰化

 

ヌスビトハギ(マメ科

こちらが在来のもの

泥棒の足の形がわかる

 

ガガイモ(キョウチクトウ科

 

コウホネスイレン科)

河骨 水中の地下茎が骨に見えるという

 

 

ヤマハギマメ科

秋の萩の代表

もちろん秋の七草

 

 

 

サワヒヨドリ(キク科)

湿地に咲くヒヨドリバナ

花は赤みを帯びることが多い

 

タムラソウ(キク科)

名前の由来がわからない植物

アザミに似ているがトゲはなく 同じキク科だが種類(属という)が異なる

 

イボクサ(ツユクサ科)

田の縁によく生える花

 

ノアズキ(マメ科

この前取り上げたアズキの原種であるヤブツルアズキに似ているが

こちらの豆はサヤ状になる

 

 

ヤハズソウ(マメ科

ヤハズ(矢筈)は矢の付け根のこと

葉を引きちぎるとヤハズの形になる

 

 

オミナエシオミナエシ科)

よく知られた秋の七草