京都府立植物園 夏

 

久々の植物園

花々は端境期にあたるが、京都は時期を選んで来てはいない

それでもいろいろ見て廻れるのがありがたい

 

 

ルリタマアザミ(キク科)

日本に自生するヒゴタイと同じ仲間だろうが

まぁきれいなものである・・・

 

イヌゴマ(シソ科)

 

エゾミソハギミソハギ科)

 

ムラサキニガナ(キク科)

 

ヤブカンゾウツルボラン科)

 

スズカケソウ(ゴマノハグサ科

岐阜県にしか自生がない希少種

 

カワラナデシコナデシコ科)

 

オミナエシオミナエシ科)

 

キキョウ(キキョウ科)

上記の三種は秋の七草にあたる

早いものである

 

 

 

カノコユリユリ科

シーボルト

「もし美しさにおいて最高のものがあるとすれば、それはこの花である」

と賞賛している

 

ヤマユリユリ科

東日本を代表するユリ

直に野生を見ると、こんなものが野生であるのか と思ってしまう

たしかに日本のユリは世界に誇れる

 

カリガネソウ(シソ科)

花はこれから

 

ナツノタムラソウ(シソ科)

 

トチノキムクロジ科)

これもムクロジ科かぁ!

 

サネカズラ(マツブサ科)

 

黄色がトチノキ

右の幹に絡む蔓がサネカズラ

 

ノニレ(ニレ科)

満州ニレともいうらしく、葉はハルニレの葉を小振りにしたような感じ

 

セイヨウニンジンボク(シソ科)

地中海から中央アジアにかけての原生

 

あらためて思ったのは

ユリは盛夏に咲くのか!

西日本を代表するササユリは六月頃に開花するが

大型の日本を代表するユリがこのような暑い時期に咲くとは気付かなかった

高原や標高の高い林辺などでヤマユリなどを見たことはあるが

なんとなく夏から秋にかけて咲いているのだろうくらいに思っていた

けれど考えてみれば ユウスゲニッコウキスゲ

あるいは身近なヤブカンゾウなどの花も今咲く