野 菊

 

ようやく少しは歩けるようになったので、野菊に見当をつけて歩いてみたが、今まで見たことがないほどのたくさんのヨメナノコンギクに出逢った

 

少し前に撮っておいた ユウガギク などとともにまとめてみる

 

 

ヨメナ(キク科)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ノコンギク(キク科)

 

 

 

 

 

 

この辺りの田の土手、畦にはびっしりと野菊が咲いている

「故郷の丘に咲いてた野菊の花束・・・」

こんな歌詞を覚えておられる人は年配の方だろう

たくさんの野菊を見ながら歩いているとうれしいもので

このようなことでこれだけ喜んでいられるのだからありがたい

 

 

 

 

 

この木は田圃の真ん中に生えている

手前の赤が ナンキンハゼ(トウダイグサ科)で

奥の黄色が アカメガシワトウダイグサ科)だが

根元に大きな岩がある

以前この近くの トトロの森 を紹介したことがあるが

ここは樹木を祀るのでなしに

岩を祀っているように思う

 

わかりにくいが 幅が4、5メートルはある

 

この地域では 山の神 という言い方なのか

いわゆる 鎮守の森 がすぐ近くにある




 

 

ユウガギク(キク科)

 

ユウガギクは優雅菊ではない

柚香菊である

 

 

 

中央の二輪がユウガギク

左右がヨメナ

 

秋の花束

 

 

この頃ずいぶんと少なくなったリンドウとともに

野菊の花が咲き終わると

野草の花はほぼ一年の終わりを告げ

あとは木々の紅葉がクライマックスを迎える