タデ科花畑

 

 

10月の下旬から11月にかけては、蕎麦を含めて、タデ科の花が盛りを迎える。

毎年通りかかるところに、見事なタデ科の花畑を呈する休耕田があり、一部の区画にタデが密集するところはあっても、これだけ広がっているところはあまり見かけない。たぶん、すぐ横に水路が通っており、水分が多いからかと思うが、花壇や植物園か、とも思えるくらいの規模ではある。

 

f:id:Jiroviolet:20211105094349j:plain

 

f:id:Jiroviolet:20211105094343j:plain

赤く見えるところはヤノネグサ(タデ科

f:id:Jiroviolet:20211105094405j:plain

桃色から白色に見えるのがミゾソバタデ科

これがほとんどを占める

f:id:Jiroviolet:20211105094412j:plain

 

f:id:Jiroviolet:20211105094418j:plain

 

f:id:Jiroviolet:20211105094423j:plain

緑の部分はチドメグサウコギ科

f:id:Jiroviolet:20211105094427j:plain

褐色に見えるのはチカラシバ(イネ科)

f:id:Jiroviolet:20211105094432j:plain

全体を見渡すとこのようなところ

f:id:Jiroviolet:20211105095245j:plain

 

いつまでもこの状態が続くとは思わないが、わたしにはすごく魅力的な花畑にみえる

誰も停まって見ようとはしないと思うが・・・

ただ、農家の友人が言っていたが、作物を作っても損をする

維持するだけでも損をする…

(もちろん大規模で経営すると話は変わると思うが)

とのこと

農は国の基(もとい)なり…

と習ったのだが…