10月の下旬から11月にかけては、蕎麦を含めて、タデ科の花が盛りを迎える。
毎年通りかかるところに、見事なタデ科の花畑を呈する休耕田があり、一部の区画にタデが密集するところはあっても、これだけ広がっているところはあまり見かけない。たぶん、すぐ横に水路が通っており、水分が多いからかと思うが、花壇や植物園か、とも思えるくらいの規模ではある。
赤く見えるところはヤノネグサ(タデ科)
これがほとんどを占める
褐色に見えるのはチカラシバ(イネ科)
全体を見渡すとこのようなところ
いつまでもこの状態が続くとは思わないが、わたしにはすごく魅力的な花畑にみえる
誰も停まって見ようとはしないと思うが・・・
ただ、農家の友人が言っていたが、作物を作っても損をする
維持するだけでも損をする…
(もちろん大規模で経営すると話は変わると思うが)
とのこと
農は国の基(もとい)なり…
と習ったのだが…