カツラ(桂) の木
トチノキと同じく、ずいぶんと山奥の源流部にまで行かないと出逢えない木だが
すごく魅力的な木ではある
ただ、姿の美しい木なので、公園などによく植えられていて
私たちの世代?といえばいいかどうか
以前は女性の名前に 桂子 や 桂 がよく使われた
カツラ(カツラ科)
植物園のもの
よく株立ちする性質があり、何本もの幹が林立するものもある
琵琶湖岸に植栽されたもの
葉は丸くハート形
紅葉(黄葉)の色
ほぼ淡黄色になり、この頃には以前紹介したようにキャラメルのような甘い香りを放つようになる
これは黄葉時ではなく、新緑の頃
龍双の滝のカツラ
やはりカツラは水の豊かなところに生える
天生湿原のカツラの門
カツラは本来は深山幽谷に生える木
これらのカツラの画像は過去に撮った色々な時期のものを集めてある
カツラは早春に葉が展開する前に赤いシベのみの花を咲かせるが
撮ってはあるのだが見つからない
以前オークビレッジの稲本正さんが
カツラは春に深山の中でワインレッドの輝くような色を放つ日が1日だけある・・
と言われていたことがあった
早春の花、芽吹き、新緑、姿、秋の黄葉、香り・・・
なににしても魅力的な木である