すっかり紅葉も終わり
ほとんどの木々は落葉した
いよいよ強い寒波がきて雪景色に変わるだろう
少し前の今月上旬のものになる
毎年晩秋になると
湖岸のアカメヤナギに絡んだツタが見事な彩りを見せてくれる
このヤナギにはナツヅタもフユヅタ(キヅタ)も絡んでいる
ヤナギにとっては迷惑な話だが
何年も見ているがそれほど弱ってきたようにも見えない
共生にあたるわけではないが、寄生にもあたらない
湖岸を歩いているとよくこれらのツタに絡まれた木々を見かける
と言って 湖岸の木々がツタだらけになるわけでもない
野鳥や昆虫や土壌生物や微生物や他の植物や
あるいは風や雨や乾燥や温度や あらゆる自然が関わっているのだろうが
調和 ハーモニー と言ってもいいようなバランスが保たれている
動物にはそれらを心地よく感じる感覚が備わっているように思える
令和 は Beautiful Harmony と訳されるようで
また そうあってほしいと思う