湖北の湖岸にある公園の紅葉
たくさん植えてあるモミジだけは紅葉のばらつきがあったが
多くの木々で紅葉が進んできた
聞くところによると京都はとんでもない人の波だという
石の上にも三年・・・
わからぬでもないが
イロハモミジ(ムクロジ科)
ナツヅタ(ブドウ科)
巻きついている木はアキニレ
アキニレ(ニレ科)
ケヤキ(ニレ科)
エノキ(アサ科)
実をつけている
センダン(センダン科)
以前取り上げたセンダン
センダンは海岸沿いや湖岸に多い
もとからあったのだろう
こちらのセンダンは葉を落として実が鈴生りになっている
葉が似ているので桐を白桐というのに対してアオギリは青桐あるいは中国名で梧桐と表記されるが種類は異なる
広島の原爆を耐えた木が有名で
非常に耐火性の強い木として知られる
ポプラ(ヤナギ科)
ポプラはヤナギの仲間だが
柳に風 のイメージはシダレヤナギかと思う
この仲間は枝ではなく、葉が上下左右に風になびくようにできている
日本のヤマナラシも同じで葉が揺れて擦れることで音を出す
なお正確な種名はわからないがたぶんセイヨウハコヤナギだろう
poplerポプラはラテン語のpopulus に由来し 古代ローマの一般大衆の集会所などに植えられていたという
そうかぁ!
ポピュラー は ポプラ からきているのか!
たぶんそうだと思う
プラタナスの枯葉舞う冬の道で…
年配の方は歌詞が出てくるかもしれない
トウカエデ(ムクロジ科)
以下は紅葉ではないが
クスノキの実
防虫剤の樟脳はクスノキからとれ カンフル(カンフル剤のカンフル)
あるいは カンファー と呼ぶ
なお ミントカンファー が 薄荷脳 ボルネオカンファーが 竜脳
シラカシ(ブナ科)
ドングリをたくさんつけている
思いもかけずアサガオが鈴生りに咲いていた
青が本来の色で萎むと赤くなるのだろう
白(突然変異)もあることから多分この品種は
ヘブンリーブルー かと思う
いわゆるセイヨウアサガオだが
夏のイメージのあるアサガオが
晩秋に咲き誇るのを見ると驚いてしまう