湖岸にて

 

不要不急の外出を避けるように・・・とのことで

たしかにあまりの暑さに外出を控えていたが

ここ数日遠く離れた台風の影響なのか 曇りがちで

気温も幾分ましな日が続いた

 

少しだけ湖岸を散策してみた

 

エノコログサ(イネ科)

 

アカザ(ヒユ科

ホウレンソウもヒユ科で シロザもアカザも茹でて食べると同じような味がするという

たしかに感じが少し似ているが なんとインドでは日常の野菜とのこと

ただしシュウ酸を含み 春の若菜のほうがいいだろう

 

オオイヌタデタデ科

 

サデクサ(タデ科

絶滅危惧種 分布が限られる植物

 

センニンソウキンポウゲ科

クサネムマメ科

 

シロバナサクラタデ(タデ科

 

アレチヌスビトハギ(マメ科

 

ゴマクサ(シソ科)

安物の? オドリコソウ のような

 

 

 

マルバルコウヒルガオ科)

 

ウンラン(オオバコ科)

もちろんラン科ではない

 

ヒヨドリジョウゴ(ナス科)

ナス科には毒性のあるものが多いがこれもその一つ

ピーマン、シシトウ、ジャガイモ、トマト、もちろんナスもナス科である

 

スズメウリ(ウリ科)

大きなカラスウリに対してつけられた名前だろう

果実は白くなる

 

ヘクソカズラ(アカネ科)

 

オオカナダモトチカガミ科)

カナダモ も エビモ も マツモ も 藻(藻類)ではない

その証拠に花が咲く

藻類(コンブ、ワカメとか)は花が咲かず胞子で増える

 

鳴いていたのはツクツクボウシが多かったが

アブラゼミか何かのように思える

 

シオカラトンボ(トンボ科)

 

湖岸のヤナギやハンノキが生えた水際を歩いていたが

普通なら ヤブ蚊 や ブト などに噛まれそうな感じだがまったく大丈夫だった

後で土手の上から歩いてきたところを見てみると

たくさんのトンボが飛んでいた

頼もしい限りである

 

空中戦に秀でているものは

昆虫は トンボ

野鳥は ツバメ だろう

もちろん ハヤブサ や オオタカ などは別格として