今月の各地の山麓、山沿いの紅葉を集めた。
湖西、湖北では、例年、霜月には冷たい時雨が長引き、気持ちも沈みがちになる日々が続くが、昨年、今年ともほとんど時雨れた日々がなかったように思う。
ありがたいのだが、ちょうど琵琶湖の水位低下が言われているように、いいことなのかどうか?近年の気候変動の一つのようにも思える。
ただ、そのようなわけで、今年は、紅葉の写真としては青空のものが多くなっている。
昨年と同じく、思うようには行きたいところに行けない日々が続いたが、自然は、変わらず鮮やかな色彩を見せてくれる。
師走になると、これらの色彩はほとんど消え、いずれ初雪が山々を覆うようになる。