湖岸のハス

先月、早崎内湖のハスを紹介したが、迂闊にもそのすぐ近くの湖岸にハスの群生が見られるところがあった。湖北町の湖岸は琵琶湖のなかでもかなり沖合まで浅瀬が続いていて、付近はヤナギやハンノキが小さな島をつくっているところもあり、素晴らしい景観のところが多い。おそらくここのハスは来年以降もまだ拡がっていくように思え、今のところ気付いている人は少ないと思うが、いずれ以前の烏丸半島のように人が押し寄せるかもしれないと思う。また、ここのハスも早崎内湖のハスも、ピークは過ぎたもののいまだに多くの花を咲かせており、8月上旬が盛りだと思っていたが、この辺りのハスの個体群は勢いが強いのではないかと思える。烏丸半島のハスについて、土壌の変化や環境要因の変化が報告されていたが、自分はここのハスを見たりすると、ハスの群生はある程度の規模まで拡大すればいずれ数十年単位で自然と衰退していくように思える。平家物語ではないが.…。

中央奥の左が竹生島

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延勝寺浜と呼べばいいのかと思う

下の3つ並んでいる内湖が早崎内湖

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