朝ドラの中で万太郎(牧野富太郎)のお母さんが好きだった花として取り上げられたので覚えておられる方もあるかもしれない
早春に咲くキンポウゲ科の花々の中で 比較的広く分布しているのでそう遠くへ行かずとも見ることはできる
ただ近くのこの場所にはずいぶんと行っていなかったので咲いているかわからなかったが、ポツポツとではあるが咲いていてくれた
希少な花ではなくとも やはり母が好きだったという設定になるだけの魅力のある花ではある
五、六歳でお母さんを亡くされているが もしかしたら本当にお母さんの好きな花だったのかもしれない
例によって キンポウゲ科特有の花の構造をしている
黄色の部分が花弁で 外側の白い花弁に見えるのはがく片
まだまだ寒い日々だが いよいよ今年も花々の季節が始まる