神無月

 

まだ十月だが

晩秋から初冬にかけての気候が頻繁に訪れる

少し体調を崩してまともには外を歩けていない

 

いよいよ紅葉の季節を迎えるが

ゆっくり廻れるかどうか

 

 

十月に入ってから撮ってあった画像があるのであげておく

前半は京都府立植物園に立ち寄った時のものにあたる

 

タヌキマメ(マメ科

これは果実なのだが

これが花

鮮やかな色をしている

 

カリガネソウ(シソ科)

造形美の代表のような花

カリガネ は雁の一種

 

イヌショウマ(キンポウゲ科

 

スズムシバナ(キツネノマゴ科)

よく瓜割の滝で取り上げている ユキミバナ にそっくりだが

こちらは大きさが倍近くある

絶滅危惧種である

 

ミズトラノオ(シソ科)

 

クロバナヒキオコシ(シソ科)

小さな花は濃紫色に見えるがこの後ほぼ黒くなる

すこぶる苦い薬草

 

 

ここからは湖西、湖北のもの

葛籠尾崎(つづらおざき) と竹生島

 

ススキ(イネ科)

 

朝霧

 

 

 

 

アメリネナシカズラヒルガオ科)

以前取り上げた ネナシカズラ に対して

こちらは帰化

 

ツルニンジン(キキョウ科)

ジイソブとも呼ばれるツル植物

 

クロホオズキ(ナス科)

オオセンナリの園芸品種とある

近くの花壇から逃げ出したものかもしれない

 

 

ナギナタコウジュ(シソ科)

香りの好きな花の一つ

感冒や吐き気、下痢、暑気あたりなどに効用のある生薬

入浴剤、うがい薬、茶としても利用できる

今の若い人に 弁慶の薙刀(ナギナタ)と言っても通じぬか

 

カラスウリ(ウリ科)

まさにウリの縞模様だが この後全体に赤くなる

 

アオツヅラフジ(ツヅラフジ科)

きれいな実だが有毒

 

クサギ(シソ科)

花もきれいだが 実も鮮やかな色合いをしている

 

ノブドウブドウ科

色の多彩さには感心する

 

ノゲイトウ(ヒユ科

 

ヤマハッカ(シソ科)

ハッカ や シソ の香りはしない

 

アキチョウジ(シソ科)

 

キクイモ(キク科)

 

 

ツリフネソウ(ツリフネソウ科)

 

 

 

 

秋雲

伊吹山 と 竹生島

 

左 霊仙山 と  右 御池岳 (鈴鹿山地)