安曇川は河口より上流2キロメートルほどのところで、
南流と北流に分かれて琵琶湖に注ぎ込んでいる
以前とりあげた安曇川河口は南流であり、今回のものは北流河口になる
琵琶湖の最深部(104m)はこの安曇川河口より北西方向に数キロメートルのところにある
このうち人が住んでいるのは沖島のみで小学校もある
というか 日本の湖の島で人の住むのは沖島のみである
ただ正確にはもう一つ島(岩といった方がよいかもしれないが)
沖の白石がある
ちょうど北湖の中央部付近にあたり
この岩を知っている若い人たちは やはり パワースポット
と呼んでいるようだが
湖面標高が20m
湖底まで80mあり、100mの岩が湖底より突き出ていることになる
上の映像では 荒神山 と表記される手前に
小さな点が見えるが それが白石にあたり
安曇川河口からは晴れれば肉眼で見え
北流河口からは四つの島すべてが見えることになる
安曇川北流河口より 沖の白石 望遠