濃霧の朝

 

この日(13日)の朝も湖北へ出掛けがてら、あまりもの景観に到着はかなり遅れてしまったが、そんなことはまったく気にならぬ光景を見ることができた。

彦根気象台によると、放射冷却で発生する霧とは異なり、上空に温かく湿った空気が流れ込み、風が弱かったことから、湖上で霧が発生しやすい条件が整ったとみられる・・とのこと

たしかに10mほどの高さの土手からなるバイパスより琵琶湖側にしか濃霧は発生しておらず、湖面から生じているように見えた。

県南部でも比叡山上から見ると高層ビルの上部が見えているだけですっぽりと全域が霧に覆われていたようで、この時期には珍しいようだ。

 

どこかと思うような光景だが

普通の耕作地が霧一つでこんなふうになる

 

竹生島

 

この日は漁に出ておられてもきれいだったろう

 

これが湖面から霧が発生する現場

 

早朝には一面を埋めていたかと思える

 

海津大崎

薄い霧が湖面を覆っている

この方向で見るとよくわかる

 

少し盆地になった場所

 

 

以下は昼からのものだが・・

 

場所と方向によっては沖の景観が見えない

 

竹生島の奥にうっすらと鈴鹿の山々が見える

 

海津大崎から湖西の湖岸と山々