ある程度予想はしていたが、あまりにもひどかった。折れ、ねじれ、裂け、倒れ、ちぎれ、いたるところで無残な姿をさらしていた。チェーンソーの音が絶えず、テープ囲いや通行止めが多いためゆっくりと植物をみて廻る雰囲気ではなかった。
数十年、数百年の大木が倒れたり、幹や枝が折れたりしていて、台風が通過して二週間以上経っているにもかかわらず、落ち着きを取り戻せてはいないし、倒れなかった木々も枝や梢が引きちぎられたりしており、以前のような植物園には当分戻れないだろうと思える。
残念な限りである。
植物生態園はゆっくりと廻れず、それ以外のものをとりあげている。
分布は日本全土と表記するものもあるが、九州地方と済州島の分布と聞いたことがある
ヒガンバナは3倍体であり、種子ができない
キブネギク
キクの名はあるがいわゆるアネモネ
タヌキマメ(マメ科)
ワレモコウ(バラ科)
タコノアシ(ユキノシタ科、タコノアシ科)
説明は不要かと
ツリフネソウ(ツリフネソウ科)
シロバナ
アレチヌスビトハギ(マメ科)
トウテイラン(ゴマノハグサ科、オオバコ科)
中国の洞庭湖の澄んだ水の色の名があるが、海岸沿いに生育する植物
中国地方、近畿地方の北部海岸沿いに分布
トラノオの名が付いていてもよさそうな花
ミズキンバイ(アカバナ科)
琵琶湖で異常繁殖して駆除に困っているオオバナミズキンバイとは異なり
ガガブタ(ミツガシワ科)
エノキ(ニレ科)
木本をとりあげていないので…
芝生広場にある大木は無事