このような赤トンボの乱舞を見られたことがあるだろうか?
ちょうど今の時期に高い山で過ごしていたアカネトンボが里に降りてきて飛び交うようで、山麓などで時折このような光景に出逢う事がある。
農家の友人がいつか有機不耕起栽培をしているととんでもないトンボが飛び交うと言っていた事がある。
童謡の赤トンボを作詞した三木露風は兵庫県の龍野が故郷のようだが、少なくなった花々に限らず、トンボなどの昆虫も、おそらく現在では思いもかけぬほどの豊かさだったのだろう。
トンボは空中で他の虫を捕らえる。
蚊やブトやアブや私たちが嫌がる虫だけでなく
ウンカやヨコバイやハムシなどの作物にとっての害虫も食べてくれ
昔の人は小さい子にトンボをいじめてはいけないと伝えていた。
わざわざ農薬を撒かずともよいのである。
トンボの鳥版がツバメにあたる。
アキアカネとしたがナツアカネや他のトンボも混じっているのかもしれない。
近くにいた上の画像のトンボを見るとアキアカネのように見えるがもう一つはっきりはしない。