INDIANSUMMER

琵琶湖の湖西,あるいはその近辺の自然および植物の紹介です。時折県外や海外の自然になることもあるかと思います。過去の記事を INDIANSUMMER TM にあげました。アドレスは   jiroviolet.hatenablog.jp です。

夏至の夕焼け

梅雨の晴れ間の皐月晴れのことを話したが、街からの帰りに、この季節とは思えない夕焼けに出逢えた。時間もなく、場所も選ばず、撮っているが、あつい夏至の日だったにもかかわらず、秋のような夕焼けだった。

 

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以下は正確には夕焼けでなしに夕映えになる

 

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ネム夕映

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皐月晴れ

多くの人が勘違いしているかと思う。今は旧暦の皐月(五月)で、すでに梅雨に入っているが、この時期の晴れ間を皐月晴れといい、5月(先月、太陽暦)の晴天を指すのではない。5月の晴天の日は、黄砂や、最近ではpm2.5などの影響が強く、空は霞んでスッキリとした感じではない。昔から春は朧月夜とか春霞とかいうのは黄砂が原因だろう。

それに対して、この梅雨の時期の晴れ間は、黄砂の影響が少なく、空がスッキリとしている。

植物のサツキ(皐月)は渓流沿いでまさに今の時期に咲くが、それに対して、一般のツツジは5月に咲き終わっている。

 

2018/06/16

海津大崎にて

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葛籠尾崎にて

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2018/06/18

安曇川河口より

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鳥越林道

週に一度湖北に行くが、朝に用事が終わると、たいていは午後に周辺のどこかを歩いてくる。高時川や賤ヶ岳、小谷城跡などを訪れているのはたいていこの時で、ゆっくりと山を周回することはできないが、いろんなところを見て廻れる。

草野川に沿って登って行くと、道は鳥越林道へとつながり、金糞岳のそばを通って岐阜県坂内村に抜ける。金糞岳には登れなかったが、峠は1000メートルを超え、タニウツギやウツギなど、5月の花々にもう一度出逢えた。

 

ウリカエデ(カエデ科)

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滋賀県側にある湧き水

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ヤマアジサイアジサイ科)

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ノイバラ(バラ科)

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サルトリイバラ(サルトリイバラ科、ユリ科

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イタチハギ(マメ科

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ここからは峠に近い場所

時期的にひと月近く遅れている

ミズキ(ミズキ科)

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ヤマボウシ(ミズキ科)

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ウツギ(アジサイ科)

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ヤマツツジツツジ科)

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シロモジ(クスノキ科

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タニウツギスイカズラ科)

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イタヤカエデ(カエデ科)

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アカショウマ(ユキノシタ科)

近づけず確認できないがおそらく

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エゾイラクサ

ホソバイラクサイラクサ科)

これは県内では稀かと思う

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峠より滋賀県

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金糞岳

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峠より岐阜県

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マユミ(ニシキギ科)

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ヤブデマリ(ユキノシタ科)

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サラシナショウマユキノシタ科)

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少しだけ登山道に入ってみたがすぐに希少種に出逢えた

クロヅル(ニシキギ科)

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ハスノハイチゴ(バラ科)

これも県内ではここだけに分布

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ここからは岐阜県側を下ったところ

 

マタタビマタタビ科)

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白く光って見える部分は葉の表皮が浮き上がっている

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白い葉のつく枝の元には花が付いている

昆虫に花のありかを示すための役目をしている

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コアジサイアジサイ科)

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トリアシショウマ(ユキノシタ科)

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左アカショウマ、右トリアシショウマ

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トチノキトチノキ科)

道路脇にトチノキが何本も生えている

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ケンポナシ(クロウメモドキ科)

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サルナシ(マタタビ科)

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岐阜県側は渓流になっている

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カキツバタとレンゲツツジ

カキツバタは多くの所に生育しているが、箱館山の平池(だいらいけ)のものは周囲の景観の中で落ち着いたたたずまいをみせている。朝早く、直射日光がささず、できれば曇り空のほうがいい。近頃はよく知られるようになって、観光コースのようになっている時もあるが、朝早くに訪れると、静寂そのもので、野鳥のさえずりとモリアオガエルの鳴き声だけが空間に響いている。

 

カキツバタ(アヤメ科)

レンゲツツジツツジ科)

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手前からサワフタギ、フジ、ヤブデマリ、サワオグルマ

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静寂の平池

ホオジロサンコウチョウのさえずり、モリアオガエルの鳴き声が聞こえる

youtu.be

 

サワフタギ(ハイノキ科)

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以下、箱館山林道周辺の植物

エゴノキエゴノキ科)

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ハクウンボクエゴノキ科)

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ツルアジサイアジサイ科)

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アカメガシワトウダイグサ科

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タニウツギスイカズラ科)

後であげるヤブデマリと混生していることが多い

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タニウツギの白花

花の色があせて白っぽくなることもあるが、これはもともとの白花

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ヤブデマリ(スイカズラ科)

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コアジサイアジサイ科)

このアジサイが好きな人は多い

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赤と水色の対比が鮮やか

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ウリカエデ(カエデ科)

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アワブキ(アワブキ科)

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クマシデ(カバノキ科)

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ヤマボウシ(ミズキ科)

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コハウチワカエデ(カエデ科)

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コミネカエデ(カエデ科)

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カザグルマ

近くに行ったので山室湿原を訪れた。小さな湿原だが湿地特有の植物がいろいろある。ちょうどカザグルマの開花時期で大きな白色の花を咲かせていた。園芸種のクレマチスと同じくらいの大きさの花だがこの白花は野生種には違いない。ただ、ここの湿原のカザグルマがここ本来の植生なのか、植栽されたものなのかはわからないように思う。

 

カザグルマキンポウゲ科

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庭のクレマチスと違い、野外で見ると品がある

 

トキソウ(ラン科)

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サナエトンボ

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シオカラトンボ

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ジャケツイバラ

春先の山麓タムシバや5月中旬のシイの木など、花が咲いて急に気付く木々も多いが、ジャケツイバラもそういったものの一つかと思う。日当たりの良い藪のようなところに生えるため、ふだんはあまり気に留めないから余計に目立つし、幾分蛍光がかった黄色の花が一気にあたり一面を埋めるので驚かされるようなところがある。いつだったか林道沿いで落葉したジャケツイバラに出逢い、はじめは何なのか分からなかったが、トゲがあるのでやっと気づいたことがある。たいていは藪を覆うようにして広がっているが、中には他の木に絡んでずいぶんと上の方で花を咲かせているものもある。

 

ジャケツイバラ(マメ科

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この時期に所々で目にするが、それほどどこにでも咲いているわけでもない。たとえばクズがツルを伸ばしてあたり一面を覆うように拡がっていることをみれば、もっと数多く見られてもいいかと思うが、そうでもない。まったくの平地ではなく、ひらけた谷沿いや、道路の斜面に生えるように思う。

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京都府立植物園

昼からの短時間、府立植物園を廻ったが、いつも行く自然生態園だけでなく北側通路を歩いて主に樹木を見て廻った。今回知ったが、園内に生育する主な樹木の分布を示した地図がスマートフォンアプリで記されていて、その地点や説明を確認できる。歩いてみると、今まで気づかなかった樹木が結構あって、中には自然植生の貴重なものや、戦前の台風などで倒れたものの、真っ先に起こされて大切にされてきたものなど、この植物園の歴史を担う樹木も結構ある。今日は時間がなかったが、一度ゆっくり廻ってみたくなった。

 

本来の自生も含めて神社によく植えられる木にナギやカゴノキやサカキ、そしてオガタマノキがある

アマテラスが天の岩戸にこもった時、アメノウズメノミコトが持って踊った木で、招霊(おぎたま)からの名前

 

トウオガタマ(モクレン科)

中国原産で上述のオガタマノキとは別種

花の香りが強いがオガタマノキは香ることはない

またオガタマノキの花は純白

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これがオガタマノキモクレン科)

高木でわかりにくいが花はすでに終わったようで、右上にかなり小さいホオノキの果実のようなものが付いている。

葉柄がトウオガタマよりかなり長い

オガタマノキは日本に自生するモクレン科の中では唯一常緑樹

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ハネミイヌエンジュ(マメ科

最近はイヌエンジュとして統一されたようである

エンジュ(槐木)は中国原産の樹木だが全国に古くから植栽されて利用されている

イヌエンジュは自生しており芯材が茶褐色、辺材がクリーム色で北海道の工芸品でよく利用される

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ハリギリ(ウコギ科

合板材などでセンと呼ばれる材質の白い木

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イロハモミジ(カエデ科)

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サカキ(モッコク科・ツバキ科)

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この時期は蕾がたくさん付いている

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オオバオオヤマレンゲ(モクレン科)

オオヤマレンゲの園芸種

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タチバナ(ミカン科)

右近の橘のタチバナ

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バイカウツギアジサイ科)

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梅花という名だが花弁は4枚

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横にあったがバイカウツギの園芸種かと思う

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ホルトノキホルトノキ科)

平賀源内がポルトガルからのオリーブと誤認して付いた名前

たしかに実がオリーブに似ている

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この時期にオレンジ色の葉が目立つがユズリハのように葉の下部につく落葉

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カザンデマリ(バラ科)

ヒマラヤトキワサンザシ

バラ科だろうと近づいて確認したら上記の記述があったが、コデマリか?と思ったが、

さらにピラカンサとあったのでわかった

実の時期が印象的すぎてわからない

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エノキ(ニレ科)

芝生広場の北側に大木がある

すでに多くの実をつけている

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ハシドイ(モクセイ科)

ライラック(ムラサキハシドイ)と同属

高木になる

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ヤマボウシ(ミズキ科)

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オヒョウ(ニレ科)

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北海道で自生を始めて見て以来、好きな樹木の一つ

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イボタノキ(モクセイ科)

以前ライラックを植えておいたらいつのまにかイボタノキになってしまった

同じ科なのでライラックの接ぎ木の台木に使われる

レモンを植えておいたらカラタチになったのと同じ

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ナツツバキ(ツバキ科)

シャラの木

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ツクバネ(ビャクダン科)

これは雄花だが果実が羽子板のツクバネ型になる

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ズイナ(ズイナ科)

昨年に奈良の白川八丁で自生を見た

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カナメモチ(バラ科)

垣根に用いるヨウカナメのように葉が赤化しないが同じ種類

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トウカエデ(カエデ科)

北門から入って正面にある大木

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