湖岸はもとより、湖西の至る所から対岸の伊吹山は見える
以前から不思議に思っていたことだが
琵琶湖岸から見ると伊吹山は比較的小さく見えて
内陸から見ると大きく見える
内陸から見た場合、湖岸からの場合より距離が遠くなるのでむしろ小さくなるはずである
ところが田園風景や河川越しに見たりするとかなり大きく感じてしまう
一度比較してみようと思っていたが
内陸と湖岸で同じレンズで撮ってみて並べてみた
24mm(換算36mm) 内陸より
24mm (換算36mm) 湖岸より
内陸の撮影位置は湖岸より5Kmほど手前になる
こうやって見てみるとやはり湖岸からの方が少し大きく写っている
100mm (換算160mm)内陸より
100mm (換算160mm)湖岸より
やはり湖岸から見た方が少し大きく写っている
ということは、やはり前面にある物の違いによって大きさの感覚が異なって感じられるのだろうと思う
前面に全面、平な琵琶湖の湖面が広がるのに対して
田園や丘陵や河川やあるいは街並みやを通してみると大きく感じているということになる
けれど、やはり時や場所によっては伊吹山は迫ってくるようにかなり大きく見える