フジ

 

多くの木々が開花や芽吹き、紅葉などとともにそのありかを教えてくれることが多いが、フジも、今の時期には、至る所で目立つようになる。

特に植林地などでは管理が行き届かなくなってきていて、スギに巻きついて花ばかりが目立つようになっているものも多いかと思う。

 

 

フジ(マメ科) 

正確にはノダフジマメ科

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一般のフジと言っていいのか、これらのフジは正確にはノダフジマメ科)といい、もう一種、関東、中部から西日本に分布しているヤマフジマメ科)があり、これは湖国にはない

 

これが ヤマフジマメ科

花の房はずんぐりとしている

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 これは国道脇の景観

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まるで滝のように咲いている

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アカメガシワトウダイグサ科) と フジ 

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ノダフジという名が気にかかって調べてみたが・・・

命名牧野富太郎だが、やはりノダ(野田)は大阪の福島区の地名から来ていた

野田などという地名はどこにでもありそうだが、関西の者なら大阪の環状線の駅名を思い出すかと思う

昔から 『吉野の桜 野田の藤 高尾の紅葉』と並び称されたというから、かなりの規模だったのだろう

 

 

訂正

四月の 『卯月』 の動画で下記の画像をヤマグワ(クワ科)としたのを

ヒメコウゾ(クワ科)に訂正します

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