野や里の花をとりあげた ① ② に対して
少し山麓あるいは山に入った花々を集めてみた
③と④にわける
ただし時期は十月の初め頃から現在までのものになる
ツリフネソウ(ツリフネソウ科)
これは白花だがいくぶん赤味があり
完全な白花のようにも思えない
アキノキリンソウ(キク科)
同じキク科アキノキリンソウ属だが帰化種のセイタカアワダチソウとは
まったく風情が異なる
かくありたい
ヤクシソウ(キク科)
コメナモミ(キク科)
次のオオオナモミとともにひっつき虫の代表
オオオナモミ(キク科)
この果実に似たものをヒントにマジックテープが発明されたという
アキチョウジ(シソ科)
シシウド(セリ科)
山菜のウドはウコギ科でこのシシウドとは異なる
イノシシの食べるウドという意味だろう
ミズヒキ(タデ科)
ミズヒキの穂は下から見ると白く見えるので紅白の水引の名がある
水引が何なのかわからぬ人も多いか?
同じミズヒキの名がつくがこちらはバラ科
ベニバナボロギク(キク科)
アフリカからの帰化植物
不思議と山間の伐採地や崩壊地などに真っ先に生える
クロバナヒキオコシ(シソ科)
ヒキオコシは倒れた人も引き起こす良薬とのことから
いろいろなヒキオコシがあるが総じて苦い
秋の野草 ④ に続く