十六夜 ②

 

月の出がこれだけ感動するものとは知らなかった・・

また、月の出だけでなく中空に昇ってからも見飽きるということがない。

西行法師や良寛さんが月を見て飽きなかったというのが少しはわかったような気がする。

 

太陽は日の出や日没は誰しも感動的で、また思い出に残るようなこともあるかと思うが

ただ月のように中空に昇ってから眺め続けるということはあまりないだろう。

 

良寛さんなど、知人が訪ねてきてくれたので

里まで酒をもらいに行く途中、あまりに月がきれいなのでいつまでも眺めて

酒のことや知人のことを忘れてしまったという。

 

数分間の月の出の動画だが

これを見ても感動は伝わらない。

東に開けた場所があれば

実感できると思うので

一度時間をとって眺めてもらうきっかけにでもしてもらえればと思う。

私も含め、現代人は自然と共に生活することを忘れてしまっている。

ただ最近は以前はそれほど言わなかった、中秋の名月や七夕など

春の花見はもとより、古来大切にしてきた慣習を皆が振り返るようになってきているのは

よいことのように、また当然のことのようにも思える。

 

 

 

露出の関係で月が白っぽく見えるが、実際はオレンジがかっている

左の方にある明るい星が木星

わずかな雑音も入るが、波の音や虫の声が聞こえ三分半ほどある

 


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