2022年は 2月19日(土)〜3月4日(金)が二十四節気の 雨水 にあたる。
雪が雨に変わるという季節だろうが、雪国では、今年ばかりはまだまだ一面の雪に埋もれている。今シーズンは十回の寒波が訪れたそうで、まだこれから降雪もありそうな予報も続いている。
ただ、朝に出かけると雪の上に霞(かすみ)と呼べばいいのか、この時期には真冬には見かけなかった景観が見られるようになってきた。
雪霞(ゆきがすみ あるいは せっか との記載もある)
と呼ぶようだ。
水蒸気が立ち上って景観が霞む様子だが、水平にみると見えても、少し上から見ると見えなくなる。
厳しい冬だが、まもなく 啓蟄 を迎える。
二十四節気など、昔からの暦は人々への励ましでもある。