公園を散策した時、あるいは道路沿いに植栽されたものを撮っている。
もちろんイロハモミジは山々に自生しているが、植栽されたものは個体内での色彩の変化が多く、やはりそう言ったものは園芸種の形質なのかと思う。
前半のアップされた画像は十一月後半のもの
後半の画像は十二月のものである
イロハモミジ(ムクロジ科)
なお、イロハモミジの名前は
いろはにほへと・・・
葉に七つの切れ込みがあることから来ている
もちろん、切れ込みが五裂のものも混じったりしてはいるが。
タカオモミジ、イロハカエデともいう
余談だが
色は匂えど 散りぬるを
我が世誰そ 常ならむ
有為の奥山 今日越えて
浅き夢見じ 酔ひもせず
仏教の無常感、あるいは悟りを四十七文字を各かなを一度ずつ使って表している
弘法大師が作ったとも言われるが
よくぞこんなことができたものかと驚くばかりである