生憎の天気だが、旧暦(太陰太陽暦)では、今日が七夕(たなばた)にあたる。
どこかで記したように、現在の暦の七月七日では梅雨の時期にあたってしまう。
仙台の七夕がそうであるように、いまだ旧暦の七夕に行事を行なっている地方もあるようで、大切なことだと思える。
伝統的七夕・・・という表現があった。
コロナが早く終息しますように・・・
大きな災害が起こりませんように・・・
これほど皆が共通の願い事をする年も少ないだろう
天の川 自宅近くにて
これは先日 8月10日の夜の空
以下は2016年7月9日
イエローストーン国立公園にて
海外でも天の川は見える 当たり前だが・・・
英語では Milky Way
いろいろ見ているうちに 棚機(たなばた)という言葉に出会った
七夕自体は中国から伝わった行事の様だが、秋の豊作を祈って女性が小屋にこもって機(はた)を織る行事と結びついて、たなばたと呼ばれる様になったようで、なるほど七夕自体は、たなばたなどと読めるはずがない。棚機というのは神に捧げる布を織る機械のことのようで、確かに織姫は機を織っている。
なお、これは以前から聞いていたが
機織り(はたおり)の はた は
京都の 太秦(うずまさ) 近江の秦荘(はたしょう) その他全国各地に地名が残る
渡来系の 秦(はた)氏
から来ている
羽田、幡、畑、波多 などもそこから来ており
それこそ聖徳太子の時代だと思うが
機織りなどの、先端技術を持った人々だったのだろう