屏風ケ滝② 植物

 

やはり草本、木本とも花々には遅すぎたが、その代わり新緑がきれいに展開していた。

この渓流にはケンポナシが多い。また、イタヤカエデ、コハウチワカエデなどカエデの仲間やサワグルミも多かった。

カエデの仲間を ムクロジ科 と分類しているが、これはDNAを基準にした新分類体系で、どうもあまり馴染まない。ユリ科に入っていたオオバギボウシも キジカクシ科 と言われても困ったものである。ただ、DNAをかざされると、水戸黄門の印籠のようなもので、どうしようもない。

なお、チドリノキ というのが出てくるが、これはカエデの仲間には見えないと思うが、正真正銘カエデの仲間である。例によってキジカクシ科ではあるが・・・

 

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