毎年冬を越し、ようやく春の兆しが見えてきた頃に春の妖精(スプリングエフェメラル)と呼ばれる花たちに出逢える。ちょうど今は 早春賦 の歌詞にあるような時期にあたるが、そのような植物を探していると、あぁ咲いている という感じでスミレに出逢う。
今年ももうスミレは咲いているとは思わず、サンインシロカネソウ を探していたら、水辺に一輪早くも咲いていた。
たかがスミレであるが嬉しいものである。
水辺というのは雪が融けるだけでなく、周囲の気温も一定に保つ働きがあるのかもしれない。
スミレサイシン(スミレ科)
以下の花も流れのある水辺に咲いていたものである
フキ(キク科)
いよいよこれから春本番に向かって木々が芽吹き、花々が咲き誇る季節を迎える。