安曇川と安曇野

 

 

これだけ雨が続いては撮影どころかまともに外を歩くこともできない。いくら梅雨とはいえ、やはり異常気象のひとつかと思える。被災地は乾く暇もないだろう。

以下は直接、植物や自然と関係がないが…

 

 

 

梓川

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上高地 大正池
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ここ近江の地にあっては、安曇川を あどがわ とほとんどの人が読めると思うが、全国的にみれば、あずみがわ と読む人が多いのではないかと思える。安曇野(あずみの)は信州の松本盆地のうち梓川犀川西岸の扇状地一帯を指すが、もともと渡来系の安曇族が移り住んだ場所だとする説がある。安曇族はもともと漢委奴国王の金印で有名な北九州の志賀島周辺に住んでいたらしく、安曇川のある滋賀つまり志賀はもちろん、安曇野の近くに四賀という地名もあり、さらに日本海側には志賀高原がある。

 

以前安曇川の人にこんなことを聞いたことがある。

安曇は あど と読み

安曇は あずみ と読むが

この あど と あずみ の 「あ」 を 「い」 に変えると

いど と いずみ になる

つまり 「井戸」 と 「泉」 になり どちらも水に関係する言葉となる

安曇族は航海に長けた種族、水に関係の深い人たちだったという