今年も昨年も、初夏から梅雨にかけては行きたいところに行けなかった。振り返ってみると頻繁に訪れている 瓜割の滝 にすら梅雨時には行っていない。
いつも通りゆっくりと滝までの道を歩いていくと、予報に反して時折小雨まじりの天気になってきたが、傘を差すほどのものでもなく、かえって草花や木々の葉が輝いて綺麗だった。雨の日は写真を撮るのによいなどと聞いたことがあるが、体や機器が濡れない限り、良い雰囲気になる。
一面のドクダミに見えるが、夏から冬にかけては希少種のユキミバナ(キツネノマゴ科)
が覆う
チャルメルソウ(ユキノシタ科)
きれいなチャルメルソウの葉が と思っていたが・・・
よく見てみると・・・
サワガニがかくれんぼをしていた
水やコケに恵まれて・・・
ミョウガ(ショウガ科)
夏にも多くの人が訪れるが、これがミョウガだとは気付かないだろう
ミヤマヨメナ(キク科)
初夏に咲くキク
カラムシ(イラクサ科)
花は終わっているが、さぞかしきれいだったろう
シキミ(マツブサ科)
仏事に用いられる
サカキ(モッコク科)
神事に用いられる
右の木は シイ(ブナ科)
ツクバネ(ビャクダン科)
羽根つきの羽根のような実ができる
半寄生植物
大師堂があって四国霊場巡りの石仏が並んでいる
仁王像 阿形
夜積石とある大きな石垣
一夜にして積まれたとのこと
オオハンゲ(サトイモ科)
大型のカラスビシャク
仏炎苞