林道の岐阜県側は見晴らしは良くないが、植生の豊かな谷になっていて、舗装道路のすぐそばにトチノキが生えていたりする。今は県境の八草峠にも立派なトンネルができているが、考えてみれば岐阜県の揖斐川流域の最も奥深い地域のひとつになるかもしれない。
峠より岐阜県側
中央の山は蕎麦粒山(そむぎやま)1296m
この山は滋賀県側の少し高度のある場所からならよく目立つ
右奥に能郷白山(1617m)
この山を越えた奥に金糞岳がある
峠にあるクマシデ(カバノキ科)
岐阜県側から見た鳥越峠
ほとんどはブナ(ブナ科)でミズナラ(ブナ科)等が混じる
イヌブナ(ブナ科)
シロモジ(クスノキ科)
ヤマナラシ(ヤナギ科)
樹皮に算盤の駒のような模様がでる
岐阜県側はきれいな渓流になっている
珍しいシダが着生していたりする
やはり奥深い谷だとわかる
ケンポナシ(クロウメモドキ科)の実
面白い果実で先端の果実でなしにその付け根の果柄が膨らんで甘くなり食べられる
丸い部分が果実でその付け根の膨らんでいる部分が果柄
オオモミジ(カエデ科)
イタヤカエデ(カエデ科)
タカノツメ(ウコギ科)
ミズキ(ミズキ科)
ミズキがこのような色合いになるのを初めて見た
コハウチワカエデ(カエデ科)
コナラ(ブナ科)