ざっこがわ の おおぜん と読む
カヤノ平からの道は奥志賀高原への道と、秘境として有名な秋山郷への道とに分かれる。分岐を少し秋山郷へ降りた所に大滝の表示があって以前から訪れたいと思っていた。車を止めてから二、三十分か、けっこう降って行かねばならないが、大滝というだけあって落差25mの立派な滝があり、また途中の植生も秋山郷と同じく豊かなもので、機会があればまた9月頃か、川沿いのコースを歩いてみたいと思う。
落差は25mほど
この地点からしかみることができない
オオカメノキ(レンプクソウ科)
この木はカヤノ平のブナ林にも多かった
ヤマウルシ(ウルシ科)
ミズナラ(ブナ科)
ヒトツバカエデ(カエデ科)
シラネセンキュウ(セリ科)
なお、ドブ池周辺でも見かけたので、シラネというのはこの近くの草津白根山なのか、日光白根山なのか
調べてみたら日光の方だった
二十分ほど降って、歩いて行くと、ようやく雑魚川が見えてくる
紅葉はまだまだだが、あと一二週間で見事な景観になるかと思う
滑床というか岩盤の川床も多いようで、地質的にグリーンタフと記されていた
大滝の上にある滝
上からしか見えない