梅雨の時期ならアジサイくらいかと訪れてみると、けっこうな花が咲いているもので、やはり時間が足りなかった。ただ、六甲山で見つかったというシチダンカ(七段花、アジサイ科)の花が見たかったが、すでに咲き終わっていた。他のアジサイはちょうど見頃を迎えていたが、シチダンカは少し早いのかもしれない。
ナツツバキ(ツバキ科)
シャラとも呼ばれるが、釈迦入滅の際に降りそそいだといわれる沙羅双樹(フタバガキ科)に似るため
オオバギボウシの別名
モクゲンジ(ムクロジ科)
花も果実も個性のある植物だが、高い木でよく見えない
アブラチャン(クスノキ科)
サワシバ(カバノキ科)
ホタルブクロ(キキョウ科)
酒田の沖の飛島で見つかったが、佐渡にも分布
ハネミイヌエンジュ(マメ科)
果実がコショウのように辛い
梅雨明けの頃が二十四節気の雑節にあたる半夏生(はんげしょう)にあたる
ちょうどその頃にカラスビシャク(半夏)が生えるのでその名があるのか、
このハンゲショウ(半化粧、片白草)が目立ち始めるからか、よくわからない
風情のある植物だが、ドクダミ科といわれると、なるほどと思える