週に一度湖北に行くが、朝に用事が終わると、たいていは午後に周辺のどこかを歩いてくる。高時川や賤ヶ岳、小谷城跡などを訪れているのはたいていこの時で、ゆっくりと山を周回することはできないが、いろんなところを見て廻れる。
草野川に沿って登って行くと、道は鳥越林道へとつながり、金糞岳のそばを通って岐阜県の坂内村に抜ける。金糞岳には登れなかったが、峠は1000メートルを超え、タニウツギやウツギなど、5月の花々にもう一度出逢えた。
ウリハダカエデ(カエデ科)
滋賀県側にある湧き水
ノイバラ(バラ科)
イタチハギ(マメ科)
ここからは峠に近い場所
時期的にひと月近く遅れている
ミズキ(ミズキ科)
ヤマボウシ(ミズキ科)
ウツギ(アジサイ科)
シロモジ(クスノキ科)
イタヤカエデ(カエデ科)
アカショウマ(ユキノシタ科)
近づけず確認できないがおそらく
エゾイラクサ
これは県内では稀かと思う
峠より滋賀県側
峠
金糞岳
峠より岐阜県側
マユミ(ニシキギ科)
ヤブデマリ(ユキノシタ科)
少しだけ登山道に入ってみたがすぐに希少種に出逢えた
クロヅル(ニシキギ科)
ハスノハイチゴ(バラ科)
これも県内ではここだけに分布
ここからは岐阜県側を下ったところ
白く光って見える部分は葉の表皮が浮き上がっている
白い葉のつく枝の元には花が付いている
昆虫に花のありかを示すための役目をしている
トリアシショウマ(ユキノシタ科)
左アカショウマ、右トリアシショウマ
道路脇にトチノキが何本も生えている
ケンポナシ(クロウメモドキ科)
サルナシ(マタタビ科)
岐阜県側は渓流になっている