台風の爪跡

10月の台風21号の風は、かつてなかったような強さで、湖西線の電柱が数多く倒れたのを始め、数多くの木々が倒れ、各地で被害が出た。それまでにも前線がかかり続けたこともあり、不通になった林道は県内で150箇所近くにのぼる。そのため今年の秋は、紅葉を見る箇所が限られてしまったし、おそらく多くの登山道も傷んでいるところが多いかと思う。

伊勢湾台風とか、第二室戸台風とかの被害は聞いているが、その後、湖国では今までそれほど甚大な天災に見舞われたことがなかった。台風も上陸後、ある程度勢力が落ちていたし、琵琶湖が中央にあって、水害を緩和してくれた。ところがここ数年は、多くの水害や、今回の強風の被害が出るようになった。残念だが、湖国だけでなく、また日本だけでもなく、世界中の気候が確実に不安定になってきている。

 

自宅近くの道路に倒れたコナラの大木

二週間ほどそのままだった

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余呉湖の天女の羽衣の衣掛ヤナギ(アカメヤナギ)

いまだ倒れたまま

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尾上の湖岸  白鳥飛来地のヤナギ

白鳥やカモは同じように来てくれる

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琵琶湖岸

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