Plants

アヤメ科三姉妹

いずれアヤメかカキツバタ・・・ 以前取り上げたことがあるが 開花に先んじて・・・ アヤメ(アヤメ科) 外花被片に網目模様(あやめ)がある 三種の中ではもっとも渇いた場所に咲く アヤメ 白花 カキツバタ(アヤメ科) 外花被片に白いスジの文様がある 三種の…

新緑

それにしても 緑色とはいえ なんと多彩な色のあるものか。 緑色の色素 クロロフィル だけでなく 赤、紫、黄などの色素も混じっていて さらに 葉の表面の繊毛 や 光の反射 等 さまざまな組み合わせで成り立っているのだろう これらに加えて 春には多くの木々…

卯月

平野部や山麓では 四月は一年のうちで最も変化が激しく忙しい季節にあたる あちらこちらで木々が芽吹き、開花し、新緑に色付き 野に山に 種々の花々が咲き競い 昆虫が 野鳥が 魚が 活動を本格的に始め 季節のありがたさが最も感じられる季節になった www.you…

フデリンドウ

秋に咲く一般の リンドウ に対して 春に咲く ハルリンドウや フデリンドウ がある 下のフデリンドウは大きく写っているが せいぜい5cmくらいの背丈しかない ハルリンドウはそれより幾分大きいが それでも秋に咲くリンドウよりはずっと小さい フデリンドウは…

トキワイカリソウ

もうずいぶんと昔になるが 初めて イカリソウの花をみた時は驚いた 本当に船の錨(いかり)の形をしていて しかもぶら下がっている 久々に群生しているところに出逢った トキワイカリソウ(メギ科) 右手前に昨年の葉が見える トキワイカリソウの名前の由来…

ヤマブキ

七重八重 花は咲けども山吹の 実の一つだになきぞ悲しき 古典の授業だったのか、国語の授業だったのか とにかくほとんど聴いていなかった中で このような歌や話は鮮やかに覚えている 太田道灌と山の中に住まう女性との話だが なるほどなぁ・・ 桜や薔薇でも…

多くの積雪があった冬だったが、桜の開花は少し遅れたくらいで立派に咲いてくれた。 順番はバラバラで エドヒガンザクラ(バラ科)と ヤマザクラ(バラ科)を取り上げている 個々の名前はつけていないが エドヒガンは開花時には花のみで、満開を過ぎると黄緑…

オグラス山のタムシバ

毎年四月の初旬に 比良山地の北端にあるオグラス山(蛇谷ケ峯 標高900m)の西側山麓一面に タムシバの花がいっせいに咲く www.youtube.com たぶん歌からかと思う コブシを知っている人は多いと思うが タムシバはあまり知られていない ほとんどそっくりだ…

瓜割の滝 春 ② 植物

積雪が多く、多くの植物の開花、芽吹きが遅れている今年 そろそろ瓜割の滝でも早春の花々くらいは咲き出しているかと行ってみたら なんのことはない すべて一斉に咲き出していた 水温が一定の大量の湧水が一年中流れ出て この谷筋は 夏は涼しく、冬は暖かい …

弥生

フキノトウやツクシ、もちろんスプリングエフェメラルも一週間から十日、雪に埋もれているものは半月ほど遅れているように感じる。 ただ、いろいろな人間社会の都合に関わらず、やはり季節は巡ってきてくれる。 いよいよ、毎週どころか、日々の変化が忙しい…

伊吹山麓 早春

あまりにも降雪の多かった今年 早春に開花する花々もずいぶんと例年より遅れている 里にはほとんど雪が見られなくなってきたが 山麓や谷沿いにはまだまだ雪が残っている ただ、木々も芽吹かず、山肌は白いままの山麓も 川の流れの勢いや、谷間に指す光の色は…

キンポウゲ科

例年になく多雪になった今年は、琵琶湖岸や河川沿い以外にはまだまだ圧雪が残っていて、早春の花々の開花も、いつもより遅れるだろう。 残念ながら、三月に入ってもまだ Memories に頼らざるを得ない。 毎年まだ新緑も見られぬ頃から真っ先に開花するセツブ…

ナメコ

林の中を散策していたら、思いもかけず ナメコ に出会った。 平地のどちらかというと住宅地に近いような林である。 クヌギ、コナラの二次林というか、今でいう里山のようなところだが、もともと ナメコはこのようなところにはなかった。標高でいうと千メート…

イロハモミジ

公園を散策した時、あるいは道路沿いに植栽されたものを撮っている。 もちろんイロハモミジは山々に自生しているが、植栽されたものは個体内での色彩の変化が多く、やはりそう言ったものは園芸種の形質なのかと思う。 前半のアップされた画像は十一月後半の…

カツラ

カツラ(桂) の木 トチノキと同じく、ずいぶんと山奥の源流部にまで行かないと出逢えない木だが すごく魅力的な木ではある ただ、姿の美しい木なので、公園などによく植えられていて 私たちの世代?といえばいいかどうか 以前は女性の名前に 桂子 や 桂 が…

センニンソウ

花の盛りは一週間ほどだろうが、見事な花に圧倒されることがある。 いわゆるクレマチスあるいは日本のテッセンの仲間の蔓植物にあたる。 センニンソウの名前は、果実(痩果)の毛が翁(仙人)の髭に見えることから。 センニンソウ(キンポウゲ科) 紅白 紅は…

秋の七草

山上憶良の 万葉集にある七草の歌 秋の野に 咲きたる花を 指折り(およびおり) かき数ふれば 七種(ななくさ)の花 萩の花 尾花 葛花 撫子の花 女郎花 また藤袴 朝貌の花 この中で、今の時代に一般の人が違和感を覚えるのは クズ だろう 山野を覆い尽くすよ…

サルスベリ

現在の家に住んで、もう三十年近くになるが、最初に借家に住んでから六度の引っ越しを経て、七度目にして初めてこの持ち家に移り住んだ。 最初の家に住んでいたときに、少し行ったところにあるお寺の白い、背の高いサルスベリが印象的で、いつか庭が持てるよ…

タカサゴユリ

バイパスの土手に咲く、白いユリに目が止まったのは、もう十数年前になると思う。 それ以来至る所に増えてきた。西日本にはほぼ分布しているというが、どこまで広がっているのか。 花を見ればほとんど花屋で市販されているテッポウユリと変わらないのだから…

クサギ

梅雨明け頃にネムノキやノリウツギなどの花が咲いて、秋まで植物は一休みの感はあるが、考えてみるとこの暑い最中に咲く花もあるもので、このクサギの花は正に盛夏に咲いている。 お世辞にも良い匂いとは言えない匂いがするのでこの名(臭木)があるが、春の…

鈴生り(すずなり)

今年はウワミズザクラの実がすごく目立ち、どの木を見ても鈴生りになっている。 例年、このようにたくさんの実をつけてもこちらが気付いていないだけかとも思えるが、おそらくブナの実が数年おきにたくさん実るように、今年がその年に当たるのだろうと思う。…

ネムノキ

梅雨が明け、盛夏を告げる花として青空に映える花 これほど青空に似合う花もあまりないように思える ネムノキ(マメ科) ネムノキの名の通り夕方には小葉が閉じ始める

ユウスゲ

盛夏を告げる花とでも言えるか、毎年梅雨明け間近の頃に涼しげな無駄を削ぎ落としたような花を咲かせる。 ニッコウキスゲやヤブカンゾウなどとは違った蛍光色のような独特の黄色をしていて、青みがかった黄色とでも表現したらよいのか・・・ ユウスゲという…

サツキ

今が皐月にあたり 逆の言い方になってしまうが、この時期にサツキは咲く サツキ(ツツジ科) 他のツツジの仲間に比べて葉がかなり小さい サツキは本来、川縁の水飛沫がかかるようなところに自生している これが本来の皐月晴れ

ウツボグサ

田畑のあまり使われていない農道に、毎年ウツボグサが密生するところがある。 この花はたいていは数本、あるいは数十本くらいで生えていることが多いが、これだけ密生するのはあまり見かけない。 紫色のじゅうたんを敷いたような感じになる ウツボグサ(シソ…

琵琶湖岸 初夏②

湖岸で花を咲かせていた木本をいくつか 卯の花の匂う 垣根に ホトトギス早も来 鳴きて まさに今がその季節にあたる 以前述べたように 卯月(卯の花の月)は 四月のことではあるが、時期的には五月にあたる 旧暦と現行の太陽暦とのずれだが、困ったもので、ま…

琵琶湖岸 初夏①

湖岸は初夏にもっとも華やかになる。 ノウルシの群生のように春の盛りに咲くものもあるが、いわゆる早春・・と言われる時期にはあまり花を見かけない。 主に帰化植物が多いように思うが、海岸性の植物や、取り上げてはいないが、中には希少種が咲いていたり…

高時川源流 ②植物

この源流域は植生が豊かで、歩いていて数多くの植物と出逢える。 ただ、県内ではもっとも降雪量が多く、春の訪れが平地より半月かひと月近く遅れることもあり、厳しい環境には違いない。伊吹山地のように地質が独特で植生が変化に富むわけでもないのに、これ…

キンラン

昨年に続いて、今年もたくさんのキンランが咲いてくれた。近くにクヌギやコナラの林があって、数年前から落ち葉をかき集めたりしていた。そのことが関係したのか、あるいは以前から生育していたものの気付かなかったのかは分からないが、年々増えてきたよう…

フジ

多くの木々が開花や芽吹き、紅葉などとともにそのありかを教えてくれることが多いが、フジも、今の時期には、至る所で目立つようになる。 特に植林地などでは管理が行き届かなくなってきていて、スギに巻きついて花ばかりが目立つようになっているものも多い…