INDIANSUMMER

琵琶湖の湖西,あるいはその近辺の自然および植物の紹介です。時折県外や海外の自然になることもあるかと思います。過去の記事を INDIANSUMMER TM にあげました。アドレスは   jiroviolet.hatenablog.jp です。

京都府立植物園

昼からの短時間、府立植物園を廻ったが、いつも行く自然生態園だけでなく北側通路を歩いて主に樹木を見て廻った。今回知ったが、園内に生育する主な樹木の分布を示した地図がスマートフォンアプリで記されていて、その地点や説明を確認できる。歩いてみると、今まで気づかなかった樹木が結構あって、中には自然植生の貴重なものや、戦前の台風などで倒れたものの、真っ先に起こされて大切にされてきたものなど、この植物園の歴史を担う樹木も結構ある。今日は時間がなかったが、一度ゆっくり廻ってみたくなった。

 

本来の自生も含めて神社によく植えられる木にナギやカゴノキやサカキ、そしてオガタマノキがある

アマテラスが天の岩戸にこもった時、アメノウズメノミコトが持って踊った木で、招霊(おぎたま)からの名前

 

トウオガタマ(モクレン科)

中国原産で上述のオガタマノキとは別種

花の香りが強いがオガタマノキは香ることはない

またオガタマノキの花は純白

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これがオガタマノキモクレン科)

高木でわかりにくいが花はすでに終わったようで、右上にかなり小さいホオノキの果実のようなものが付いている。

葉柄がトウオガタマよりかなり長い

オガタマノキは日本に自生するモクレン科の中では唯一常緑樹

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ハネミイヌエンジュ(マメ科

最近はイヌエンジュとして統一されたようである

エンジュ(槐木)は中国原産の樹木だが全国に古くから植栽されて利用されている

イヌエンジュは自生しており芯材が茶褐色、辺材がクリーム色で北海道の工芸品でよく利用される

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ハリギリ(ウコギ科

合板材などでセンと呼ばれる材質の白い木

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イロハモミジ(カエデ科)

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サカキ(モッコク科・ツバキ科)

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この時期は蕾がたくさん付いている

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オオバオオヤマレンゲ(モクレン科)

オオヤマレンゲの園芸種

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タチバナ(ミカン科)

右近の橘のタチバナ

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バイカウツギアジサイ科)

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梅花という名だが花弁は4枚

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横にあったがバイカウツギの園芸種かと思う

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ホルトノキホルトノキ科)

平賀源内がポルトガルからのオリーブと誤認して付いた名前

たしかに実がオリーブに似ている

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この時期にオレンジ色の葉が目立つがユズリハのように葉の下部につく落葉

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カザンデマリ(バラ科)

ヒマラヤトキワサンザシ

バラ科だろうと近づいて確認したら上記の記述があったが、コデマリか?と思ったが、

さらにピラカンサとあったのでわかった

実の時期が印象的すぎてわからない

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エノキ(ニレ科)

芝生広場の北側に大木がある

すでに多くの実をつけている

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ハシドイ(モクセイ科)

ライラック(ムラサキハシドイ)と同属

高木になる

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ヤマボウシ(ミズキ科)

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オヒョウ(ニレ科)

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北海道で自生を始めて見て以来、好きな樹木の一つ

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イボタノキ(モクセイ科)

以前ライラックを植えておいたらいつのまにかイボタノキになってしまった

同じ科なのでライラックの接ぎ木の台木に使われる

レモンを植えておいたらカラタチになったのと同じ

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ナツツバキ(ツバキ科)

シャラの木

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ツクバネ(ビャクダン科)

これは雄花だが果実が羽子板のツクバネ型になる

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ズイナ(ズイナ科)

昨年に奈良の白川八丁で自生を見た

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カナメモチ(バラ科)

垣根に用いるヨウカナメのように葉が赤化しないが同じ種類

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トウカエデ(カエデ科)

北門から入って正面にある大木

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